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ドラキュラの謎を解きました♪
『ヒストリアン』読み終わりました!
------------------------------------------------ ある日、自分の手元に見たこともない『本』が置かれている。 しかも中には、竜の挿絵があるだけ・・。後でわかるのですが、 実はそれは、(死後復活した)ドラキュラによって、選ばれた 歴史家(ヒストリアン)だという証なのです。 主人公は、その本をきっかけに謎解きを始めるのですが、 旅している間に、各国に同じような経験で『本』を手に入れた 歴史家たちに出会うのです。 そして、彼らの持っている 知識や資料を集めて、ドラキュラの居場所、ドラキュラの目的、 『本』の意味を探っていきます。 ------------------------------------------------------------ いやー上下巻のハードカバーで読み応えある物語でした。 15世紀に生きていたドラキュラが、死後も現代(20世紀 ・21世紀)で生きている。。。という話なので、途中話が時代を 行ったりきたり・・。 そして主人公もハンガリー・ イスタンブール・ルーマニアなどを旅するので、国も行ったり きたり・・・こう聞くだけだと、わかりづらい本のようですが、 読んでいるうちに、それが臨場感を感じさせ、 本のウラ表紙についている東欧の地図を見ながら、読んで いるうちに楽しく読むことができました。 普段のなじみのない東欧諸国がたくさん出てきて、 しかもまだ社会主義が色濃く残っている国内や国民の描写が 異国情緒をかもし出し、読んでいて楽しかったです。 ところで、ドラキュラって実在していたというのをご存知ですか?? 実は、15世紀のルーマニアにいた君主ヴラド三世のことです。 父親の旗印が竜(ドラゴン)だったので、ドラゴンの息子(ドラキュラ) と呼ばれていました。 彼は、敵味方関係なく串刺しにしたり、拷問をした残忍な君主 だったようです。 そのずっと後に、小説家が「吸血鬼ドラキュラ」を書くにあたって、 その残忍性から吸血鬼に『ドラキュラ』という名前を付けたそうです。 つまり、ドラキュラは実在したけど、『吸血鬼ドラキュラ』はあくま でもフィクション。 でも、ちょっと怖いのは、実際にヴラド三世が埋葬されたはずの 墓は、カラッポなんだそうです。その事実と『吸血鬼ドラキュラ』の話、 そしてルーマニアという閉ざされた(抑圧された)国の雰囲気が、 相乗効果となって、怖い感じがするんでしょうね・・。 映画化が決まったということで、本に出てきた歴史的建物や 修道院、東欧の国々の景色なんかが見られるのかと思うと楽しみです。 本自体は、ホラーでもなくおどろおどろしい場面はあんまりなかった ので、「ドラキュラのホラー映画」っぽくならないといいなーと思います。
by REFINESLT
| 2006-04-22 14:01
| 日々のできごと
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